2016年10月2日日曜日

中国は韓国を許さない(1):どの国にとっても韓国は信頼に足る国ではなくなってしまった

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 クルクルと変わる韓国の外交スタンス。
 二股外交、カメレオン外交、日和見外交、物乞い外交、遊女外交、援交外交などいろいろ言われているが、日本にとっても、はたまた中国にとっても、さらにはアメリカにとってももはや
 韓国は信頼に足る国ではなくなってしまった
 だとすれば信用出来ない国は「利用するだけ」といった態度で臨むしかなくなってくる。
 そういう国を「ヘル=地獄」と表現する国民のおかしなものだが。


朝鮮日報日本語版 10月2日(日)6時2分配信
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/30/2016093001714.html

 「二分法的な中国の歴史認識は
 韓国に中間的な立場を許さない」

 「1992年の韓中国交正常化の後、歴史問題は両国関係に大きな影響を及ぼし、
 今後も東アジアの秩序をめぐる両国の歴史的理解の差が対立の要因になるだろう」

 峨山政策研究院(咸在鳳〈ハム・ジェボン〉院長)が発行する英文の国際関係隔月刊誌『峨山フォーラム』7・8月号で、「歴史のレンズを通して見た北東アジア」特集が組まれた。
 この特集では、米国の東アジア専門家らが、過去20年余りにわたる韓中関係と歴史問題の相互作用を分析した。

 ブリガム・ヤング大学のカーク・ラーセン教授(史学科)は、最近の中国に対する韓国人の認識変化を追跡した記事で
 「韓国の政治家や官僚は、中国との関係において地政学的・経済的問題が優先されるよう努力を傾けてきたが、国民は歴史問題に深い関心を示した」
と主張した。

 ラーセン教授によると、90年代は両国の経済的・人的交流の増大と韓国社会の反米的傾向の増大に伴い、韓国人の対中観は友好的だった。
 しかし00年代初めに中国の東北工程が知られるようになり、韓国で反中感情が台頭した。
 韓中当局は外交交渉を通して問題を取り繕ったが、民間レベルの歴史対立は続いた。
 そうして10年代に入ると、中国は韓中の抗日闘争連帯という歴史的経験を両国友好の連結環として浮き彫りにし、韓国を日本・米国から遠ざけることに力を注いだ。
 これにより、東北工程など韓中の歴史摩擦に対する韓国側の問題提起は減ったが、対立要因は潜在している-というのがラーセン教授の分析だ。

 プリンストン大学のギルバート・ロズマン教授(社会学科)は、韓国に対する中国人の認識を取り上げた記事で
 「中国の対外関係認識は歴史に根差しており、中国の指導者は『歴史カード』を好んで利用する。
 韓国に対しても例外ではない」
と主張した。
 中国の知識人は、中国の「周辺地域」に位置して模範的な朝貢国だった韓国について「文明の恩恵を伝えてやりつつも領土を征服はしなかった中国に感謝すべき」と考えている。
 そして19世紀中盤以降、中国が「屈辱の時期」と冷戦期を過ごす中、韓国は中国と疎遠になったが、今こそ再び中国側に立ち、復活する日本軍国主義に立ち向かうべきだと主張している。

 中国の知識人は、中国中心の朝貢体制が東アジアの自然な秩序だと見なしている。
 韓国は米国など外部勢力とのつながりではなく、東アジア地域主義という枠組みの中で統一と国益を模索すべきであって、北朝鮮に対しても敵対的な態度を捨て、中国を北朝鮮との関係改善の懸け橋として活用すべきだと主張している。
 これらの知識人は、韓国政府による日本との慰安婦交渉の終結や高高度防衛ミサイル(THAAD)配備決定を、冷戦時代に戻る反歴史的な決定だと非難している。
 米中間で「正しい歴史認識」を要求する中国の二分法的な歴史認識は、韓国が中間的な立場を取ることを許さない-とロズマン教授は分析した。



聯合ニュース 2016/10/07 19:31
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2016/10/07/0500000000AJP20161007003100882.HTML

中国大型連休の旅行先トップは韓国 
THAADの影響なし

【北京聯合ニュース】米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備をめぐり韓中関係がぎくしゃくする中、中国の建国記念日にあたる国慶節から始まった大型連休(10月1~7日)に中国人が最も多く訪れた海外旅行先が韓国だったことが分かった。

 中国の大手ポータルサイト「捜狐」には7日、中国政府がTHAADの韓国配備決定に反発しているにもかかわらず、大勢の中国人観光客が韓国に押し寄せていることについて集中的に取り上げた記事が掲載された。

  同サイトは、今年の国慶節連休に中国人が訪れた海外旅行先のトップ3
 韓国、
 タイ、
 日本
だと紹介。
 韓国とはTHAAD問題で、
 日本とは尖閣諸島をめぐり対立し、
 タイではジカ熱の感染が拡大
しているが、中国人はものともせずに連休中にこれらの国で旅行を楽しんだと分析した。

 また、韓国旅行に出掛けた中国人に対し
 「THAAD問題をめぐりインターネット上で韓国を非難したところで何の意味があるのか。
 韓国に押し掛けた旅行客は民族の危機感のようなものを感じないのか」
と非難もした。
 中国メディアのこうした反応からは、THAAD問題で冷え込んだ韓中関係とは裏腹に大型連休を利用して大勢の中国人が韓国を旅行したことに対する当惑がうかがえる。

 中国中央テレビも7日、国慶節連休の海外旅行先として韓国、タイ、日本が大きな人気を集めたと報じた。
 これら3カ国は昨年の国慶節連休のときも3大人気観光地だったが、今年はTHAAD問題などで中国人客が減少するのではないかと、韓国の観光業界は懸念していた。
 しかし、多くの中国人が韓国へ旅行に訪れたことは、
★.THAAD問題が実質的な韓中交流には影響を与えておらず、
★.今後、中国政府が同問題で韓国を圧迫しても、両国関係が大きく損なわれる可能性が高くはないこと
を示唆しているとみられる。



Record china配信日時:2016年10月7日(金) 21時40分
http://www.recordchina.co.jp/a152187.html

国民との意思疎通が足りない…
韓国朴大統領の支持率が過去最低20%台に
=韓国ネット「まだ支持する人が?」
「また無意味な外国歴訪をするのだろう」

 2016年10月7日、韓国・ニューシスによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が29%となり、昨年の中東呼吸器症候群(MERS)流行の際と並ぶ大統領就任以来の最低値を記録した。

 世論調査機関ギャラップが4日から6日まで、韓国の成人男女1009人を対象に調査を実施した結果、朴大統領の職務遂行に対する肯定評価は前の週から1ポイント下がり、29%となった。
 一方、否定評価は1ポイント上がって57%となった。

 否定評価の理由としては「国民との意思疎通不足」が22%で最も多かった。
 以下には
 「経済政策」(12%)、
 「独善・独断的」(9%)、
 「国政運営が円滑でない」(9%)、
 「人事問題」(6%)、
 「全般的に不足」(6%)
が続いた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「29%ならいい方だ。2.9%かと思った」
「国がこんな状態なのに、まだ朴大統領を支持する人がいるということに驚き!」

「もうじき金正恩(キム・ジョンウン)がミサイルを撃つだろう。
 朴大統領の支持率は金正恩が上げてくれる」
「家の固定電話にかけて高齢者ばかりを対象に調査したからこんなに高い数値が出たんだ。
 実際は1桁!」

「朴大統領の給料を半分に下げてほしい」
「朴大統領は支持率を上げるため、また無意味な外国歴訪に出かけるのだろう」

「最近の若者は何も考えずに“朴大統領=悪い”と決めつけている」
「韓国の世論調査機関はねつ造の達人。
 朴大統領は支持率を気にせず、残りの任期もこれまで通りに送ってほしい」


Record china配信日時:2016年10月9日(日) 6時30分
http://www.recordchina.co.jp/a152194.html

怒りをこらえて、内憂外患に苦しむ朴槿恵大統領の対中外交―米華字メディア

 2016年10月7日、多維網は記事「怒りを胸に秘めて、朴槿恵(パク・クネ)大統領の矛盾した対中心理」を掲載した。

 韓国の朴大統領が窮地に追い込まれている。
 北朝鮮の核及び弾道ミサイルの開発が喫緊の課題となったほか、THAAD(終末高高度防衛)ミサイル配備を決定したことで中国との外交関係にひびが入った。
 国内はというと経済低迷が続き、大統領への批判が高まっている。

 まさに内憂外患の状況で朴大統領が突破口に選んだのは中国だ。
 以前は北朝鮮への経済制裁が不十分だと抗議していたが、今は怒りを胸に秘めて批判を封印した。
 もっともいくら韓国が関係改善を求めたところで、米国のTHAAD配備を中止させることができない以上、中国の怒りは収まらない。
 朴大統領の苦しい立場に変化はなさそうだ。



Record china配信日時:2016年10月9日(日) 17時30分
http://www.recordchina.co.jp/a152276.html

違法操業の中国漁船、
韓国海洋警察の高速短艇に衝突し沈没させ逃走―韓国メディア

 2016年10月9日、韓国メディアによると、韓国仁川市甕津郡の小青島付近の海域で7日、中国漁船が韓国海洋警察の高速短艇に衝突し沈没させた後、中国海域に逃走した。
 環球網が伝えた。

 韓国の仁川海洋警備安全署によると、小青島付近の海域で7日午後3時ごろ、違法操業の中国漁船を取り締まっていた海洋警察の高速短艇に中国漁船が故意に衝突した。
 短艇は沈没し、中国漁船は中国海域へ逃走した。
 短艇に残っていた隊員1人は高速ボートが救助し、死傷者は出なかった。

 韓国の中部海洋警備安全本部は9日、中国大使館領事部の副総領事を呼んで抗議するとしている。



聯合ニュース 10月14日(金)12時0分配信
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2016/10/14/0200000000AJP20161014002300882.HTML

朴大統領の支持率26%に低下 ついに就任後ワースト

【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは14日、
 朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率を26%と発表した。
 前週より3ポイント低い。
 4週連続の低下で、2013年2月の大統領就任後、最も低い支持率となった。

 調査は今月11~13日に全国の成人男女1026人を対象に実施された。
 不支持率は59%で、前週から2ポイント上がった。
 回答者は「コミュニケーション不足」(15%)や「経済政策」(14%)、「独善・独断的」「人事問題」(いずれも7%)などを不支持の理由に挙げた。

 政党支持率でも、与党セヌリ党は28%でトップながら現政権発足後では最低を記録した。
 最大野党の共に民主党が26%で前週より1ポイント高い。
 野党第2党の国民の党も2ポイント上がり12%だった。

 次期大統領にふさわしい人物としては、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が27%の支持を集め首位を守った。
 共に民主党の前代表、文在寅(ムン・ジェイン)氏が18%、
 国民の党の前代表、安哲秀(アン・チョルス)氏が9%、
 朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が6%
だった。




【身勝手な大国・中国】



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