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サーチナニュース 2016-10-12 07:25
http://news.searchina.net/id/1620553?page=1
日本旅行に出かける中国人の足取りを止められる人は誰もいない=中国報道
外務省は9月27日、中国人に対するビザ発給要件緩和措置を10月17日から運用することを発表した。
同措置では、中国教育部直属大学に所属する学部生・院生及びその卒業後3年以内の卒業生は、在学証明書または卒業証明書で経済力が確認できる書類に代えることもできる。
中国メディアの今日頭条は3日、日本政府のこうした取り組みや観光地としての日本の魅力を前にして、「日本旅行に出かける中国人の足取りを止められる人は誰もいない」と論じる記事を掲載した。
記事は中国人に対するビザ発給要件の緩和措置について「若者たちにとって大きな誘引となる条件」であると指摘、この緩和措置の効果は大きいという見方を示した。
さらに記事は
★.観光地としての日本の魅力として
「圧倒的に高い民度、礼儀と笑顔が伴う接客、ストレスがない交通状況、すがすがしい空気、清潔さ、治安の良さ、名所旧跡の非常に美しい風景」
などの点があると絶賛。
ただでさえ魅力的な日本に対し、ビザ発給要件の緩和が加われば、「日本旅行に出かける中国人の足取りを止められる人は誰もいない」と論じた。
中国人に対する今回のビザ発給要件緩和措置の目的について外務省は、
「商用目的で訪日する中国人の利便性向上、
リピーターの増加及び若年層の訪日者数増加等、
日中間における人的交流の一層の活発化が期待される」
と説明している。
人的交流がさらに活発になれば、日中間の関係もさらに改善へと向かうに違いない。
記事も歴史問題の一点に固執して現在の日本全体を憎む中国人の態度を批判しており、より積極的な態度で日本の良い点を認めるように読者に説き勧めている。
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サーチナニュース 2016-10-27 11:33
http://news.searchina.net/id/1621709?page=1
恐ろしい!
努力を継続できる日本人には恐怖すら感じる=中国メディア
近年、中国人旅行客が日本製品を爆買いしたことなどをきっかけに、中国では日本製品の質の高さが改めて注目され始めている。例えば、中国人が爆買いした温水洗浄便座においては、中国企業も日本企業の製品と似た機能を持つ類似製品を生産しているが、中国企業の製品は洗浄の水圧が強すぎて服が濡れてしまうトラブルが起きるなど、使い心地や信頼性において日本製品とは明確な差が存在する。
そして日本製品の質の高さをもたらしているのは、日本人の「真面目さ」にあると主張する声もある。中国メディアの今日頭条は25日、日本人の「こつこつと努力を継続できる真面目さは恐怖すら感じる」と伝える記事を掲載した。
記事は、「日本は小さな島国であるにもかかわらず、中国人の生活に与える影響は非常に大きい」と指摘し、日本の製品やアニメや漫画などの各種コンテンツは「こつこつと努力を継続できるからこそ、良質なものが生まれる」との見方を示した。さらに、日本では「努力すれば成功できる」と考えられていることを伝え、学校でも「がんばること」、「努力すること」、「やり遂げること」が教えられていると指摘した。
中国国内では電子製品や自動車など、中国人の生活や暮らしに大きな影響を与える日本製品は少なくないとし、こうした質の高い製品を作れるのは、日本人が「がんばること」、「努力すること」、「やり遂げること」を実践しているためであるとの見方を示した。
不動産バブルが指摘されている中国では、人びとは「できるだけ簡単に、できるだけ速く金を儲けること」を考えがちだという指摘がある。こうした考え方は中国においては「商才がある」と評価されるのかもしれないが、長期的な視点でみれば継続性に乏しい考え方であるのは間違いない。中国製品の質を向上させ、中国の製造業の競争力を高めるためには「こつこつと努力を継続できる真面目さ」が必要だと言えるだろう。
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Record china配信日時:2016年10月28日(金) 6時10分
http://www.recordchina.co.jp/a153655.html
なに!?日本には現存する世界最古の企業があるだって?―中国メディア
2016年10月26日、光明網は、日本最古にして世界に現存する世界最古の企業である金剛組について紹介する記事を掲載した。
日本で創業から100年続く「100年企業」の数は2万2000社あると言われる。
一方、中国ではわずかに十数社で、最も古い企業でも明代の嘉靖9年(西暦1530年)創業の六必居だ。
そんな中で、記事は世界で最も長い歴史を持つ企業・金剛組を紹介する。
金剛組は今から1400年以上前の飛鳥時代(紀元578年)に創業した。
紀元578年と言えば、中国は南北朝末期。
3年後の581年にやっと隋が誕生する。
当時、聖徳太子によって百済から3人の工匠が日本に招かれたが、このうちのひとりが金剛組初代の金剛重光だった。
金剛組は日本最初の官寺である四天王寺や日本の古代木造建築の最高峰・法隆寺、大阪城の建立にも携わったと伝えられる。
創業から一族経営が続いたが、1955年の株式会社化を経て現在は高松コンストラクショングループのグループ企業となっている。
記事では、金剛組が1000年以上にわたって技術を継承してきた要因について、「特別な組織」と関係があると指摘。
長男ではなく責任感と知恵のある子を後継者に選んできたという。
また、ほかの職人たちと異なり、金剛組のすべての職人はその管理下に置かれ、棟梁は金剛一族による世襲。
その下に、畑山組、木内組、土井組など8つの組を抱え、それぞれの能力によって仕事を振り分けてきたという。
さらに、日本では神社仏閣の建築に携わる人を「宮大工」といい、
金剛組には現在でも100人あまりの厳しい訓練を受けた「宮大工」がいること、
一貫して「匠の精神」と「職人技」を大事にしてきたこと、
三大名園に数えられる偕楽園の好文亭の修復に携わったこと
なども紹介する。
そして最後に、
「先祖代々伝えられた技術だけでなく、
長い間変わることのない事業に打ち込む精神と、
伝統に対する尊重は、
今や日本の社会・文化の一部となっている」
とまとめている。
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Record china配信日時:2016年10月30日(日) 6時50分
http://www.recordchina.co.jp/a153819.html
この民度、恐るべし!
日本の小学生が車に向かってお辞儀をした「本当の意味」―中国メディア
記事は冒頭、中国でこれまで何度も繰り返し転載されてきた、30秒ほどのある動画を紹介する。
それは、日本の自動車に設置されたドライブレコーダーの映像で、横断歩道を渡りきった小学生たちが、振り返って自動車に向かってお辞儀をするという内容だ。
この映像が転載されるたびに、中国のネットユーザーからは「なんて礼儀正しいんだ!」といった称賛の声が上がる。
ただ、映像をよく見ると一つの疑問が生じる。
小学生たちが横断しているのは信号機があるところで、歩行者側の信号機が青になっている。
つまり、赤信号で停車している車に向かってお辞儀をする必要はないのではないか、ということだ。
しかし、記事はこの映像の「本当の意味」を紹介する。
さらに映像をよく見ると、道路脇の電柱には黄色い機械が設置されているのがわかる。これは押しボタン式の信号機だ。
記事は、あまりなじみのない中国人に向けて、
「人通りが少ない道路では自動車の往来をスムーズにするために信号をずっと青にしておき、歩行者がボタンを押した時だけ信号が変わるようになっている」
と紹介。
「これがわかれば、道路を横断した小学生がお辞儀をした意味を理解するのは難しくない。
自分たちが横断するために信号を変えたことで車を待たせてしまったという、謝罪と感謝の意味があるのだ」
と解説している。
さらに、
「どのように教育すれば、まだわんぱくな時期であるはずの小学生が、これほど自覚を持ち、礼儀正しくなるのだろうか」
と疑問を提起。
その答えとして挙げるのが、「幼いからといって甘やかさない」こと。子どもが幼いことを口実に迷惑行為も叱らない中国の親とは異なり、公共の場所でのマナーについて子どもに根気よく教える。
そうした両親の影響と社会の雰囲気のもとで成長した子どもたちは、誰かに見られていなくとも礼儀正しい行動を取るのだ、と記事は指摘している。
このほかにも、
「日本の学校教育では道徳の授業が重視され、まず人としてどうあるべきかを教え、それから文化を教えているが、
中国ではテストや成績のための授業になっている」
とその違いを論じた。
そして最後に、
「日本の交通事故発生率は世界でも低い。
これは幼少期にきちんとした教育を施していることと関係がある。
もしあなたに子どもがいるなら、あなたもこういう教育を子どもにすべきだと思いませんか?」
と問いかけている。
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サーチナニュース 2016-10-30 22:15
http://news.searchina.net/id/1621918?page=1
強くなった中国、
再び日本の「教師」となる時が来た=中国メディア
「古代においては中国が教師で、日本が教え子だった。
改革開放以降は日本が教師で、中国が教え子となった」
という言論を、中国国内でしばしば見かける。
時間的に見れば、中国が「教師」だった期間が圧倒的に長い。
そのせいもあってか、どうも中国は誰かにものを教わるよりも、誰かにものを教えたがる傾向にあるようだ。
中国メディア・捜狐は26日、中国の経済が急発展を遂げた今、日本は再び中国の「教え子」となるべきだとする記事を掲載した。
記事は、今の日本はバイオ科学分野などにおいて世界トップレベルの地位を持っているが、
「総合的な国力や経済の実力から言えば、
今の中国と日本はもはや同じ土俵には存在しないのである」
と説明。
国力や経済力において、中国が日本を大きく引き離していることを伝えた。
そして、日本は先進国ではあるものの、そのGDPは今や中国に比べればはるかに少なく、
中国が6.6%という2015年の経済成長率を今後も維持すれば
「2020年には地球上にもう1つ日本のような国を作ることができるのだ」
と説明。
「これも、中国の領土、人口、資源が、日本に対して圧倒的な優位性を持っていることの表れである」
とした。
さらに、工業の発展状況ついても、
工業総生産で比較すれば「中国はわずか4年で、やはりもう1つの日本を作ることができる」
と指摘。
「それでもなお、誰が『中国は日本にかなわない』など言うというのか」と主張した。
また、日本の科学技術は中国より優れていると潜在的に認識している人が多いとする一方で、
「事実は決してそうではない」とし、
中国が科学技術分野の総生産額で数年前に日本を抜き、
世界トップレベルの科学系学術誌における14年の「影響力のある文章掲載ランキング」で米国に次いで2番目に入った
と説明している。
記事は最後に、
「世界に変化が起き、時は流れた。
以前は中国が日本に学ぶべきだと言えたが、今は中国が日本の教師になる資格を完全に持っている。
双方のポジションの交代は必然であり、将来日中間の差はますます大きくなるだろう」
と結んでいる。
これだけ広大な国土と膨大な人口、そして、豊富な資源を持ちながら、今になってようやくそれに見合った経済規模に近づいた中国。
当然と言えば当然の経済規模、生産高から、日本に一体何を教えてくれるのだろうか。
これからの日中関係は、どちらか一方が他方を教えるのではなく、互いに良いところを学び合う関係になるはずだ。
そんな中、「完全に日本の教師になる資格がある」と豪語するばかりで、相手から学ぶ謙虚さを忘れてしまえば、残念ながら中国の繁栄は長続きしないだろう。
』
はて、今の中国に日本が学ばねばならぬことがあるのだろうか?
いまの中国に日本の教師になれるほどの文化があるのだろうか。
中国から何を学ぶのだろうか。
記事を読んでいると相当に追い詰められた中国が精一杯の空威張りしているような印象しかうけなのだが。
『
サーチナニュース 2016-11-01 07:49
http://news.searchina.net/id/1622068?page=1
日本人の「愚かさ」が、
1000年以上前の技術を今に残している=中国メディア
1200年以上の歴史を持つ奈良の春日大社では現在、本殿の屋根の葺き替えなどを行う60回目の「式年造替」が行われている。
中国メディア・中国国際放送局は28日、
「日本の匠はどうやって1000年前の建築技術を残しているのか」
とする記事を掲載した。
記事は、春日大社が腐食に弱く長期保存の難しい木造建築であると紹介したうえで、
「日本人が篤く信仰する神様が長く鎮座できる場所を提供すべく、
春日大社の神官たちは20年毎に大殿を作りなおす『造替』という方法を考えだした」
と説明した。
そして、文化財の制度ができた明治時代以降は完全な作りなおしができなくなり、屋根の葺き替えや紅漆の上塗りを主とする修復処理になったと伝えている。
そのうえで、日本の伝統建築の屋根には檜の薄い樹皮が用いられている事が多く、非常に根気と集中力のいる作業である作業であることを紹介。
本殿の屋根を葺き替える作業は、300人余りの熟練した職人が1年半の時間をかけてようやく完成するものであり、「その膨大さは想像を絶する」とした。
また、職人たちは特に屋根の縦線と横線を垂直にすることに非常に神経を使い、長年のキャリアを積んだ職人でさえもプレッシャーを感じることを説明している。
さらに、1000年以上春日大社を支えてきた代々の匠たちが残してきたのは単に建築自体にとどまらず、祭祀活動の形式から技術に至るまですべてをそのまま今に伝えているとした。
そして、大量の財力や人力を費やして、
同じ様式で同じように作りなおすことは「いささか愚かさを覚える」とする一方で、
今の日本において「中国ですでに失われてしまった古代の技術や習俗」が残されているのは、まさに日本人が持つこだわりとこの「愚かさ」のおかげなのであると結んだ。
歴史あるものを破壊したり途絶えさせたりするのは実に簡単なことである。
一方で、歴史を守っていくことは非常に難しい。
そしてそれ以上に難しいのは、
一度破壊してしまったものを復活させ、再び伝えていくことなのだ。
』
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サーチナニュース 2016-11-02 11:33
http://news.searchina.net/id/1622208?page=1
なぜ日本は韓国のように「漢字」を捨てなかったのか=中国メディア
日本で使われている「常用漢字」は2136文字。
高校卒業までにはこれらが全て読め、大部分が書けるようになる、そのうち1006文字は小学校で習得する、というのが今の漢字教育の指針である。
漢字の苦手な小中学生は「漢字なんていらないのに」と嘆いていることだろう。
しかし、それぞれの漢字は貴重な文化的情報がいっぱい詰まった「宝」なのだ。
中国メディア・今日頭条は1日、「どうして日本は韓国のように漢字を放棄しなかったのか」とする文章を掲載した。
文章はまず、韓国が20世紀に漢字を日常的な文字体系から外したと紹介。
「歴史的に自らの命運を決められなかった国として、
漢語文化圏から脱して独自の文字や言語体系を持とうとし、
民族的な自信を高めようとする行動は理解できる」
と評する一方で、同じく1000年以上にわたり中国文化の影響を受けてきた
日本では「どうして漢字が配され、自ら開発した仮名に取って代わられなかっただろうか」
と疑問を呈した。
そのうえで、実は日本でもかつて漢字の廃止を検討した時期があったと解説。
しかし、討論の末最後は残すことを選んだとし、そこには
「漢字を廃することは単に文字を廃するのみならず、
字が背負っている文化を捨てることになる。
よく分からない愛国的偏向により漢字を廃せば、大きな損失になる」
という考え方があったと説明した。
そして、今の日本では漢字を含む書道が小学校で必修となっているほか、本場である中国を大きく上回る書体が開発されていると紹介。
「日本の漢字や書道に対する熱愛ぶりは、自らの心の中から出ているものである」
とし、
漢字文化がもはや「中国のものではなく、日本の文化や魂を象徴するもの」
として認識されていると伝えた。
文章は、漢字を日本文化の象徴と考える日本人に対して
「われわれは怒るのではなく、むしろ喜ばなければならない。
われわれの文化が極めて大きな伝播性と親和力を持っていて、その深さも計り知れないことを示しているからだ」
とした。
そして、今の中国の文化人が考えるべきは「西洋文化の偉大さへの賞賛」ではなく、「中華文化の根っこを深く掘り下げること」なのであると論じた。
日本の言語文化を大きく発展させた仮名文字も、元は漢字から生まれたもの。
そして、漢字自体ももはや日本文化とは切り離せない存在になっている。
かつて、漢字の廃止は識字率の向上に寄与するとの観点から語られることもあったが、高い識字率を実現している現代の日本においては、廃することによるデメリットの方が圧倒的に大きいはずだ。
日本人は漢字文化を現代に至るまで大切に守り、発展させてきた。
同時に、アルファベットなど西洋の言語文化も柔軟に吸収して「日本語化」してきたのである。
文章は「西洋文化の偉大さを賞賛することを考えるのではなく」と中国の文化人に呼びかけているが、「西洋文化の優れた部分を探して取り入れるとともに、中華文化の根っこを深く探れ」と呼びかけるべきではないだろうか。
少なくとも日本はこれまで、そうやって文化を作り、守ってきたのである。
』
サーチナニュース 2016-11-02 15:15
http://news.searchina.net/id/1622240?page=1
日本は中国から盗んだ文化を「より優れたものへと昇華させてしまった」=中国
日本は古代中国から様々な文化を学んだが、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本には古代中国から盗んだ「盗品」が複数あると説明する記事を掲載しつつ、日本はそれらの「盗品」を現在に至るまで活用しているだけでなく、より優れたものへと「昇華」させてしてしまったと紹介している。
まず記事は、「盗品」と主張している存在の1つとして
★.「和服」を挙げ、「西暦8世紀に日本に伝えられた中国唐代の服装を日本人がアレンジしたものが現在の和服になった」と主張した。
中国では
「日本人が現代においても和服を着用しているのに対し、中国人は伝統衣装をすべて捨ててしまった」
と嘆く声は多いが、和服も唐服をさらに発展、昇華させた存在として認識されているようだ。
★.盗品にはさらに「茶道」も含まれると指摘。
記事は、南浦昭明という禅師が南宋末期に、中国から茶道を日本に初めて伝えたと説明しつつ、日本の茶道の心得である「和敬清寂(わけいせいじゃく)」という基本理念は「明らかに中国茶道の真髄の影響を受けている」と説明した。
最後に記事は、
★.相撲」も盗品の1つに数えられると主張。
古代中国には上半身裸になって互いに力比べをする「素舞」と呼ばれるレスリングのような競技が存在したと主張。
日本の相撲は「素舞」の影響を受けていると主張する一方で、素舞がいつどのように日本に伝えられたのかについては説明していない。
中国メディアの人民日報は2010年5月、西暦453年ごろとされる允恭天皇の葬儀の際に、当時の中国王朝が日本に特使を派遣して素舞を披露したことが日本に素舞が伝わった最初の機会だと主張している。
一方、人民日報は「允恭天皇の葬儀のころには、すでに日本には相撲が存在していた」と指摘しているが、相撲そのものの起源は非常に古く、日本の相撲は中国から「盗んだもの」という主張は明らかに誤りだ。
記事は日本の和服や茶道などを中国からの盗品と主張しながらも、それらが日本で遂げた発展は中国を超えていると認めている。
盗品という言い方は極めて不適切だが、文化を昇華させるという日本人の優れた特質は認めているようだ。
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『
サーチナニュース 2016-11-30 06:35
http://news.searchina.net/id/1624101?page=1
偏見に基づいて日本を憎むべきではない!
日本の教育を見習うべき=中国
中国には歴史問題から日本を憎む人がいる一方で、現代の日本に理解を示す人も数多く存在する。
中国メディアの今日頭条はこのほど、偏見に基づいて日本を憎むのではなく、まず日本のことを理解する努力を払うべきだと提言し、特に日本の教育の優れた部分について理解すべきだと主張した。
記事は「日本人は幼少期の教育を特に重視している」と指摘。
「なぜなら彼らは子どもが3歳になる前の時期の教育が、非常に重要であることを知っているからだ」
と指摘。
だからこそ、日本人の母親は子どもが生まれると仕事を辞め、子育てに集中するのだと紹介した。
確かに中国では子育てを両親に丸投げし、祖父母が孫を育てるというケースは少なくない。
記事は幼少期の教育における日本人の考え方や子どもに対する深い愛情を称賛しているが、その一方で、
日本人の子育てには「7割だけ満腹にさせ、7割だけ温かくする」
という原則があると指摘。
この言葉の意味は、日本人は子どもに深い愛情を注ぐ一方でをむやみやたらに甘やかさないというものだとし、そのバランスの良さを称賛した。
さらに「日本人の平均寿命は世界一であり、これは日本の衛生条件、医療水準、生態環境、飲食の習慣などすべてが優れていることを示している」と絶賛。
こうした日本の優れた点は、いずれも実現するには非常に長い時間がかかるものだが、次世代を育てる教育が優れているからこそ、日本は時間をかけて実現させることができたと主張し、その意味でも日本人の教育は「最先端である」と称賛した。
中国の子育てには、「男子は貧しさをもって育て、女子は豊かさをもって育てる」という原則がある。
これは男の子は苦労させて心と身体を鍛え、将来的に大きな責任を担える人に育てるべきであり、女の子は広い視野と精神面の豊かな感情を育て、将来の独立に備えさせるべきという意味がある。
しかし最近の中国人の親たちはこの原則を歪曲し、女の子が欲しがるものをそのまま与えたり、ひいては男の子も甘やかして育てるという傾向があるようだ。
記事が日本人の教育方法に見倣うように読者に提言しているのはこうした背景も関係しているのだろう。
』
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