2016年10月17日月曜日

チャイナ・ドリームの行方(4):中国、有人宇宙船を打ち上げ:33日間滞在へ

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●NNNニュース



朝日新聞デジタル 10月17日(月)8時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000016-asahi-int

中国、有人宇宙船を打ち上げ 33日間滞在へ


●有人宇宙船「神舟11号」を17日に打ち上げる予定のロケット=16日、中国・酒泉衛星発射センター、益満雄一郎撮影

 中国の有人宇宙船「神舟11号」が17日午前7時30分(日本時間同8時30分)、中国北西部の酒泉衛星発射センターから打ち上げられた。
 センターの責任者が打ち上げ成功を宣言した。
 国営中国中央テレビが伝えた。
 2日以内に、9月に打ち上げた実験室「天宮2号」とドッキングする予定だ。
 中国人宇宙飛行士2人が天宮2号に乗り移り、30日間滞在して、実験に取り組む。
 2022年の完成をめざす中国独自の宇宙ステーションの建設や運営に必要な技術を蓄える狙いがある。

 中国の宇宙当局によると、ドッキングや分離といった技術のテストのほか、宇宙に長く滞在する飛行士の人体への影響を小さくする研究などを進める。
 神舟11号は実験が終わると天宮2号と分離し、1日で地球に戻る予定。
 打ち上げから帰還までは計33日となり、中国の有人宇宙飛行としては最も長くなる。

 宇宙ステーションをめぐっては、米ロや日本が参加する国際宇宙ステーション(ISS)が先行しているが、今回の実験が順調に進めば、中国単独の建設が現実味を帯びることになる。




●2016/10/16 に公開
中国 きょう有人宇宙船を打ち上げ
中国は17日、宇宙飛行士2人を乗せた宇宙船を打ち上げ、中国としてはこれまでで最も長い30日間にわたる宇宙滞在などを通し、独自の宇宙ステーションの2022年ごろの完成に向け、技術力を高め、経験の蓄積を図る考えです



毎日新聞 10月19日(水)11時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000044-mai-cn

<中国>宇宙船・神舟11号と実験室・天宮2号がドッキング

 【北京・西岡省二】中国は19日未明、上空393キロの軌道上で、17日に打ち上げた2人乗り宇宙船「神舟11号」と、9月に打ち上げた宇宙実験室「天宮2号」を自動操縦でドッキングさせることに成功した。
 景海鵬、陳冬の両飛行士が神舟11号から天宮2号に乗り込む様子は中国中央テレビで生中継された。

 2人は、中国の宇宙開発で過去最長となる約30日間、天宮2号に滞在する。
 中国は2018年ごろから独自の宇宙ステーション建設を始め、22年ごろ運用を開始する計画。
 一方、米露日が参加する国際宇宙ステーション(ISS)は24年までの運用継続が決まっているが、その後は未定。中国が唯一、宇宙ステーションを展開する国になる可能性がある。

 国営新華社通信によると、神舟11号は軌道を数回変えて天宮2号に近づき、19日午前3時31分(日本時間同4時31分)、自動操縦でドッキングした。
 景飛行士が約3時間後、ハッチを開けて無重量状態の船内を遊泳して天宮2号に移動すると、管制室で大きな拍手が起こった。

 2人は各種機器を始動させ、内部の状態を点検するなど活動を始めた。
 2人は天宮2号に滞在して宇宙空間を利用した科学実験を進めた後、神舟11号で地球に帰還する。

 ◇中国の宇宙ステーション計画

 中国は1992年から人民解放軍を中心に、有人宇宙飛行プロジェクトをスタート。
 2003年には有人宇宙船「神舟5号」の打ち上げに成功し、旧ソ連(ロシア)、米国に次ぐ世界で3番目の有人宇宙船打ち上げ国となった。
 13年には無人宇宙実験室「天宮1号」と有人宇宙船「神舟10号」とを手動でドッキングさせた。
 今回の「天宮2号」と「神舟11号」は自動操縦でドッキングに成功。
 宇宙滞在期間も往復を含めて13年の15日間から約30日間に倍増する。
 来年は天宮2号に物資を届ける無人宇宙貨物船「天舟1号」をドッキングさせる計画だ。




●【中国 崩壊 最新情報 2016】中国はアメリカと、ガチで宇宙でやり合うようです
2016/10/21 に公開




●中国 「宇宙強国」への野望 20161021
2016/10/22 に公開




●ドキュメンタリー 2016 : 宇宙 中国・宇宙開発への挑戦
2016/11/04 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=TLIiKvXOYl4



人民網日本語版配信日時:2016年11月18日(金) 19時40分
http://www.recordchina.co.jp/a155482.html

中国の有人宇宙船「神舟11号」が帰還、
宇宙滞在期間は過去最長を記録―中国メディア


●1カ月間の宇宙空間での任務を終えて、中国人宇宙飛行士の景海鵬氏と陳冬氏が11月18日
 午後2時頃に神舟11号の帰還モジュールに乗船し、無事地球への帰還を果たした。
 1カ月間の宇宙空間での任務を終えて、中国人宇宙飛行士の景海鵬氏と陳冬氏が11月18日午後2時頃に神舟11号の帰還モジュールに乗船し、無事地球への帰還を果たした。
 帰還モジュールは 内モンゴル自治区の四子王旗主の着陸エリア付近から100キロほどの地点に着陸した。
 着陸地点の地形は平らで、帰還モジュールは横倒しの状態だったという。
 着陸現場の画像では宇宙飛行士は自らモジュールドアを開けて、「無事帰還、状況良好」と報告している。
 午後2時40分頃、宇宙飛行士がモジュールから出てきたという。
 人民網が伝えた。

 宇宙飛行士2人は天宮2号で30日間の任務に就き、数多くの科学実験を展開し、中国人宇宙飛行士の宇宙滞在期間の新記録を樹立した。

(提供/人民網日本語版・編集TG)





● 中国宇宙飛行士帰還





【身勝手な大国・中国】





●【青山繁晴】中国宇宙ステーション計画、本当の目的にケントギルバートもビックリ!
2016/11/27 に公開


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