2016年11月16日水曜日

危険キケン!!:安価なAndroidスマホは個人データを中国のサーバに送信する!

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CNET Japan 11/16(水) 8:41配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-35092238-cnetj-sci

安価なAndroidスマホは勝手に個人データ収集、
中国のサーバに送信されていた

 人気の高い複数の「Android」スマートフォンにおいて、ユーザーの知らない間に同意を得ることもなく、テキストメッセージや通話履歴などの個人データが収集されていたという。
 セキュリティ企業Kryptowireが明らかにした。

 安価なAndroidスマートフォンを販売するBLU Productsは、米国のAmazonではよく見かける携帯電話会社だ。
 同社が提供する59ドルの「Advance 5.0」は、Amazonの「アンロック版スマートフォン」のカテゴリで第1位の商品となっている。
 このモデルは無関係だったが、「R1 HD」など、BLUが提供する他の複数のスマートフォンに上記の問題が発覚した。
 対象スマートフォンの全一覧については、こちらを参照してほしい。

 BLUの複数の製品を含む多くの安価なAndroidスマートフォンに、
 「ユーザーの個人的な機微情報を収集し、
 ユーザーの同意を得ることなくその機微情報をサードパーティーサーバに送信するファームウェアが含まれていた」
と、Kryptowireは米国時間11月15日のリリースで明らかにした。

 これを受けてBLUは、「Security Concern」(セキュリティに関する懸念)という警告を公開した。
 データ収集を無効にする同社のソフトウェアパッチをスマートフォンに確実にインストールするための手順が示されている。

 「BLU Productsは、一部のBLU製携帯端末を利用して顧客からテキストメッセージ、通話履歴、連絡先という形で個人データを不正に収集していたサードパーティーアプリケーションに起因する最新のセキュリティ問題を特定し、直ちに削除した」
と、BLUはセキュリティ警告に記している。
 「顧客のプライバシーとセキュリティが、当社にとって最も重要で優先度が高い」

 BLUにコメントを求めたが直ちに回答は得られなかった。

 Kryptowireによると、膨大な量のデータが収集された可能性があるという。
 「これらの端末では、テキストメッセージ本文、連絡先リスト、完全な電話番号を含む通話履歴など、ユーザーや端末に関する情報がひっきりなしに送信されていた」(Kryptowire)

 データはどこに行ったのだろうか。
 Kryptowireによると、
 データは「ユーザーの同意なく、またユーザーが知らない間に」、
 上海にあるサーバに「定期的に送信されていた」
という。

*:この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



AFP=時事 11/17(木) 6:40配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161117-00000001-jij_afp-int

中国企業、スマホの個人情報を無断収集 
セキュリティー企業が指摘

【AFP=時事】米国で人気の中国製スマートフォンが、所有者に無断で詳細なユーザーデータやテキストメッセージを中国国内のサーバーに送付していたことが分かった。
 米セキュリティー企業クリプトワイヤ(Kryptowire)が15日夜、発表した。

 政府機関や個人企業にモバイル端末向けセキュリティーサービスを提供する同社によると、問題が見つかったのは、
 中国企業・上海広升信息技術(ADUPS)のファームウエアが搭載されているアンドロイド(Android)OS搭載スマートフォンで、米国各地で販売される米メーカー、BLUプロダクツ(BLU Products)の人気端末も含まれている。

 ファームウエアは、スマートフォンの内部深くに搭載されているソフトウエア。
 クリプトワイヤによると、問題のファームウエアは端末が特定できるデータや、発着信があった電話番号、連絡先のリスト、テキストメッセージを定期的に中国のサーバーに送っていたが、その目的は不明だという。

 同ファームウエアにはまた、遠隔操作によりスマートフォン上でコマンドを実行したり、プログラムを書き換えたりする機能が備わっていたとされる。

 この問題により、モバイル端末製造企業が自社製品から密かに個人情報を収集し、商業的理由やスパイ活動などに利用する可能性を改めて懸念する声があがっている。

 ADUPSは16日に声明を発表し、問題のファームウエアは迷惑なメッセージや電話を選別する目的で設計されたものだと釈明。
 他の顧客向けに開発された自動アップデートがBLU製品にも「意図せずに」インストールされてしまったが、BLU側の苦情を受けて既に無効化したと説明した。

 ADUPSは「テキストメッセージや連絡先、通話記録など、問題の機能に関する情報は第三者には一切公開されておらず、該当する短期間のうちにBLU製スマートフォンから集められた情報は全て削除された」と述べている。

【翻訳編集】 AFPBB News




●中国経済崩壊 最新情報 ”中国製の格安Android”の『最悪すぎる隠し機能』が暴露され国際的に炎上中。世界各国のインフラに波及している 2016/12/22 に公開


【身勝手な大国・中国】



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