2016年12月24日土曜日

トランプ外交の幕開け(6):中国を軍拡競争に引きずり込む<レーガン方式の採用か?

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 レーガンはソ連を軍拡競争に引き連りこんでつぶした。
 崩壊してロシアになったが、ロシアは軍事大国だが小粒な国になった。
 トランプはレーガンのやり方を踏襲するのだろうか。
 軍拡をすればアメリカ国内では仕事は増え、失業率は下がり、景気は上向く
 それを狙っているのか。
 狙われた中国はどうする。
 ソ連のようになるのか。
 台湾、チベット、内蒙古、新疆ウイグルなど分離独立の兆しのある地域が控えている。


ロイター  2016年 12月 24日 02:54 JST
http://jp.reuters.com/article/usa-trump-nuclear-us-will-win-idJPKBN14C1U0

軍拡競争起こればいい、
米国は勝つ─トランプ氏=報道

[ウェストパームビーチ 23日 ロイター] -
 トランプ次期米大統領は核戦力を増強すべきとの発言について説明を求められ、
 「軍拡競争が起こるなら起こればいい」、米国は勝つと述べた。
 MSNBCが23日、報じた。

 トランプ氏は前日、ツイッターで、米国は世界が分別を取り戻すまで「核兵器の能力を大きく拡張、強化すべき」と述べていた。

 MSNBCによると、トランプ氏は電話取材で前日の発言について詳細を求められると、
 「軍拡競争が起こるなら起こればいい。
 われわれはあらゆる面で勝り、最後まで生き残る」
と述べた。

 トランプ氏から大統領報道官に指名されたショーン・スパイサー氏は複数のテレビ番組に出演し、次期大統領はロシアや中国など他国が核戦力の増強に動かないよう確実にするとし、軍拡競争は起こらないと述べた。
 「次期大統領は、静観し許容することはないとの自身のメッセージを各国がきちんと理解するようにする」とし、
 「そのため彼らは分別を取り戻し、深刻な事態には至らない」
と語った。

 トランプ氏が前日、ツイッターに投稿した内容について、ロシアのプーチン大統領は23日の年次記者会見で、新しく特筆すべき内容は無いと指摘、米国を侵略国として認識していないと明言した。

 トランプ氏は23日、声明を出し、プーチン氏から今月、「非常に素敵な書簡」が届いたと明らかにした。
 両国関係の強化を呼び掛ける内容だったという。



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