2016年12月17日土曜日

アホな海軍・無知な空軍(3):自らを強奪犯とふれ回る言い訳の濃さ

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 サラッツと流せばいいものを、どうでもいいような言い訳をこね回すので、やっぱりこれは確信犯であり、強奪を実行したのだなと世界中が納得してしまう。
 相手を何とかいいくるめようとする中国特有のクセが、中国を犯罪者に仕立ててしまっている。
 自分を納得させるための言い訳はいいが、相手はその理屈を正当だとは思わない。
 その辺がまだ、中国の幼稚なところだろう。
 自分の口で「ドロボウは私だ!」と大声で叫んでいるようなものである。
 トランプが1本とった形になっている。


Record china配信日時:2016年12月19日(月) 18時0分
http://www.recordchina.co.jp/a158150.html

中国が潜水機を盗んだ!
トランプ次期大統領がほえた―仏メデイア

 18日、RFI中国語版サイトは記事
 「『盗んだ潜水機を返してもらう必要はない』と中国に告げろ!
 トランプ次期大統領ほえる」
を掲載した。
 トランプ次期大統領はツイッターで
 「中国が前代未聞のやり方で無人潜水機を奪っていった」
と批判している。
 2016年12月18日、RFI中国語版サイトは記事「『盗んだ潜水機を返してもらう必要はない』と中国に告げろ!トランプ次期大統領ほえる」を掲載した。

 米国防総省のクック報道官は17日、中国海軍に拿捕された無人潜水機について、中国当局と返還で合意したことを発表した。
 具体的な方法や時期については明らかになっていない。
 速やかな対応で事態の沈静化を図った格好だ。
 中国国防部の楊宇(ヤン・ユー)報道官も17日の記者会見で引き渡しに合意したことを発表。
 「正体不明の機器を発見したので、船舶航行の安全を守るために機器を取り調べた」
と意図的な拿捕(だほ)ではなかったと説明している。

 この合意にかみついたのがトランプ次期大統領。
 ツイッターに
 「中国が前代未聞のやり方で無人潜水機を奪っていった」
 「『盗んだ潜水機を返してもらう必要はない』と中国に告げろ!」
と書き込み、オバマ政権の対応を批判した。



CNNニュース 2016.12.19 Mon posted at 17:12 JST
http://www.cnn.co.jp/world/35093984.html

米無人潜水機戻らず 
中国はトランプ氏の「盗み」発言に反発

●南シナ海で中国海軍が米海軍の無人潜水機を奪取

 香港(CNN) 中国海軍の艦船がフィリピン沖の南シナ海で米海軍の無人潜水機を奪った問題で、米国防総省は18日、無人潜水機はまだ返還されていないと明らかにした。
 今回の件で、米国のドナルド・トランプ次期大統領と中国との間の緊張関係がさらに高まりそうだ。

 中国の国際情報紙「環球時報」はトランプ氏のツイッターでの発言について批判。
 米軍でさえも無人機について「盗む」という表現を使っていないにもかかわらず、トランプ氏がツイッターで「中国が米海軍の調査用無人機を公海で盗んだ」と発言したと指摘。
 トランプ氏は「超大国をどのように導くか理解していない」と述べた。

 豪シドニー大学の米国研究所(USSC)の主任研究員、アシュレー・タウンシェンド氏によれば、無人機の奪取が、機会を偶然生かしたものなのか、入念に計画されたものなのかはわからないという。
 ただ、通常は用心深い中国海軍にとっては前例のない出来事だと指摘。
 軍事作戦に従事していなかったにもかかわらず
 無人機を奪取したことは長い歴史の中で中国海軍が米海軍に対して行った最も厚かましい行為のひとつ
ではないかとの見方を示した。

 今度は「ドロボウが居直った」という形になってしまった。


人民網日本語版配信日時:2016年12月19日(月) 19時30分
http://www.recordchina.co.jp/a158234.html

中国が捕獲した米国の無人潜水艇とはどのような「神器」か?―中国メディア

 米国防総省の当局者は16日、中国海軍が南シナ海で米国の無人潜水艇を捕獲したと述べた。
 無人潜水艇とは何だろうか、どのような任務を遂行するのだろうか。科技日報が伝えた。

 国防科技大学国家安全・軍事戦略研究センターの張煌博士は
 「無人潜水艇は小型で、主に水中の偵察と監視任務にその能力を発揮する。
 世界の軍事強国は近年、水中武器装備の研究と開発を重視している。
 米国は2013年に海底設置兵器の研究を実施しており、無人潜水艇はその成果の一つだ。
 現状を見る限り、無人潜水艇は未来の海戦を覆す重要な武器になりうる」
と述べた。

 無人潜水艇は小型かつ先進的な性能を持つ水中偵察・監視設備であり、水中通信・材料および測位などの技術で非常に高い条件が突きつけられる。
 この製造能力を持つのは、少数の科学技術先進国のみだ。

 米国のある当局者によると、この捕獲された無人潜水艇は海水の塩分と水温を観測し、水文地図を作成するため用いられた。
 米海軍に所属し、当時は民間人によって操作されていたという。
 当局者はまた、この水中潜水艇は南シナ海の海域で「合法的」に軍事測量を行っており、主権免除の保護を受けると述べた。

 これについて張氏は
 「米軍が南シナ海に無人潜水艇を配備した重要な戦略的意図は、中国の海洋情報資源の収集と把握だ。
 民間分野の海洋情報を収集するだけでなく、南シナ海の海中の水温、塩分、密度、海流、水中音声など、軍事活動と密接に関連する海洋情報を収集することができる」
と指摘し、
 「特に無人潜水艇が中国領海の近接偵察に用いられれば、中国海軍の各種作戦プラットフォーム情報や潜水艦出港の航路の情報を収集し、中国の海上軍事安全の深刻な脅威になる可能性がある」
と付け加えた。

(提供/人民網日本語版・編集YF)

 まあ強弁もここまでくるとサスガになる。
 そのうち竹コプターもどこでもドアも中国のオシャベリにやられるかもしれない。




南シナ海で中国海軍がアメリカの潜水機を奪った問題について青山繁晴議員が語る!



























CNN.co.jp 12/20(火) 14:48配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-35094035-cnn-int

中国、南シナ海で奪取した米無人潜水機を返還

(CNN) 中国政府は南シナ海で奪取した米海軍の無人潜水機を返還した。米中当局者が明らかにした。

中国の国防省は声明で、「中国と米国との間の友好的な話し合いを経て、米国の無人潜水機の引き渡しは支障なく完了した」と述べた。

米国防総省は、米国が今回の事件を取り巻く出来事について引き続き調査を行うと述べた。

 中国は早くこの問題に膜を引きたいことだろう。
 常識的にみて中国のドロボウ行為は明らかであり、無難にやりすごしたいところである。
 これでホッと胸をなぜおろしたことになる。
 さてこの問題を引き起こした、中国海軍の国内での問題はどうか。
 これは外部にはまったくもれてこないのでわからないが、
 未熟な空軍と海軍に対して、
 陸軍側が相当に苛立っていることは確かなように思う。


【身勝手な大国・中国】



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